
第1話~全話までまとめて「推しの王子様」を見るなら
もくじ
「推しの王子様」のネタバレ・あらすじまとめ
ただ今36歳、乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲームの総称)を手がけるベンチャー企業「ペガサス・インク」代表取締役社長である泉美は、4年前に起業し、最初にリリースした乙女ゲーム『ラブ・マイ・ペガサス』が異例の大ヒットを記録。『ラブ・マイ・ペガサス』は、外見から内面まですべてが泉美にとって理想の“推し”(=好きなゲームキャラクター)であるケント様と恋に落ちるゲームで、泉美は一躍、新進気鋭の経営者としてもてはやされることに。
社長になる前の泉美は、保険会社で働き、当時は夢もやりたいこともなく退屈な毎日を送っていました。ある時、友人から乙女ゲームの存在を知り、何気なくプレイを始めたところ一瞬で心を奪われ、泉美は人生で初めて“生きがい”と呼べるものを見つけます。乙女ゲームに夢中になるあまり、仕事もゲーム会社へ転職。そればかりか、最高の乙女ゲームを一から作り上げるために起業することを決意し、今に至ったのです。
性格は真面目で、誰に対しても壁を作らず等身大で接する泉美。社長になってからは一流のコミュニケーション能力とマネジメント力を身につけ、仕事に対する情熱は増すばかり。どんなに困難な状況でも絶対に諦めず、ひたむきに前へ進む姿に、部下からも熱く信頼されています。プライベートでは、ここ何年も恋愛をしておらず、もっぱら『ラブ・マイ・ペガサス』のケント様に夢中でした。
一見、順風満帆な泉美ですが、『ラブ・マイ・ペガサス』に続く次回作の制作に苦心しており、SNSには「一発屋」という心ない声も。もちろんめげることなく、部下たちには明るく笑顔で発破をかけ、その裏では開発資金の調達に奔走していました。ある晩、日頃の疲れから、つい酒を飲み過ぎてしまった泉美が帰り道を歩いていると、突然1人の男が文字通り空から降ってきます。仰天する泉美でしたが、男の顔を見てさらに驚がくします。男の容姿は、なんと自分の理想通りに作った『ラブ・マイ・ペガサス』のケント様にソックリだったのです。男は借金取りから逃げるため、歩道橋から飛び降りたようで、追いかけてくる借金取りから隠れようとしたはずみで、泉美を抱きしめます。あまりにも信じられない出来事の連続に泉美は、酔いも手伝って、そのまま気を失ってしまい……。
男の名は五十嵐航といい、ただ今23歳。泉美にとって、まさに王子様が舞い降りてきたかのように思えましたが、しかし、理想通りなのは容姿だけ。航は無作法で無教養で無気力で、なんとこれまで一度も人を好きになったことも無い、無い無い尽くしの残念すぎる王子様でした。大失望する泉美ですが、ひょんなことから「私があなたを理想の男性に育てる!」と、航の人生を変えることを決意。泉美は航を「ペガサス・インク」で雇い、仕事はもちろん言葉遣いからマナーに知識、さらには生きがいや恋の仕方まで、ありとあらゆることを教えていきます。そして、時に泉美が航に守られ、逆に泉美も航から本当に大切なことを教えられることに――。
第11話09/23(木)22時00分放送「最終回!本当に大切な好きという気持ち」
『ランタン・ホールディングス』の傘下に入ったものの、ランタン側からの一方的な要求に翻弄されたあげく、コンシューマーゲーム化を目指した企画の大事なプレゼンでも失態を犯してしまった泉美(比嘉愛未)。光井(ディーン・フジオカ)や航(渡邊圭祐)ら『ペガサス・インク』のスタッフたちに迷惑をかけてしまったことに苦しむ中、乙女ゲームへの情熱も失ってしまった泉美が出した結論は、ペガサスを辞める、というもの...
第10話09/16(木)22時00分放送「新たな出発に潜む罠…届かぬ想いの行方は」
『ペガサス・インク』社長の泉美(比嘉愛未)は、『ラブ・マイ・ペガサス』のサービス終了という条件を飲み、十蔵(船越英一郎)率いる大手アウトドア・メーカー『ランタン・ホールディングス』の傘下に入った。ペガサスにはランタン側からやってきた小島(竹森千人)が統括部長として加わり、企画開発に関わることに。また、オフィスも近日中にランタン本社内へ移すことになっていた。皆にとって酷な選択をしたのではない...
第9話09/09(木)22時00分放送「買収で会社の行方は…そしてまさかのキス」
泉美(比嘉愛未)は、航(渡邊圭祐)のことが好きだと光井(ディーン・フジオカ)に打ち明けた。心をさらけ出した泉美に対して、自分も正直になろうと思えた光井は、ずっと胸に秘めていた泉美への想いを告白し、一緒に生きていきたいと思っていると伝える。だが泉美たちは、ドアの外で航がふたりの会話を聞いていたことには気づいていなかった。そんな折、『ランタン・ホールディングス』社長の十蔵(船越英一郎)から...
第8話09/02(木)22時00分放送「8か月後…あふれる涙に秘めた想いを告白」
航(渡邊圭祐)は、泉美(比嘉愛未)に好きだと伝えた。しかし泉美は、尊敬の気持ちを誤解しているだけだと返し、航の人生は航自身が作るものなのだから別々の道を歩こう、と突き放す。「今まで、ありがとう」。そう言い残して寝室に入ってしまう泉美。翌朝、航は、泉美と顔を合わせることもなく、静かに彼女の家を出て行き……。それから8ヵ月が過ぎた。『ペガサス・インク』が発表した新作乙女ゲーム『恋する森の中へ』は...
第7話08/26(木)22時00分放送「ついに告白…いちばん大切なこととは何か」
航(渡邊圭祐)は、泉美(比嘉愛未)の指示で、過労で倒れ病院で治療を受けた杏奈(白石聖)を自宅まで送り届ける。航は、大学の勉強とインターンとしての仕事を両立させようと頑張ってきた杏奈をねぎらうと、何かあったら頼ってほしいと告げて帰っていく。泉美は、無事に送り届けたという航からのメッセージを受け、ホッと胸をなでおろす。泉美は、航への返信に、今日はどこに泊まるのか、と打ちかけるが、それを消去する...
第6話08/19(木)22時00分放送「壊れた関係…本当に伝えたい気持ちとは?」
航(渡邊圭祐)は、泉美(比嘉愛未)と光井(ディーン・フジオカ)が、自分を一人前の男性に育てられるかどうかで賭けをしていたことを知る。「どうせあんたの大好きなゲームでもやってるつもりだったんだろ」。泉美に対して失望した航は、彼女に怒りをぶつけて部屋を出て行く。その夜、杏奈(白石聖)と偶然出会った航は、彼女に励まされ、泉美を見返すためにも仕事を頑張るしかないと決意する。『ペガサス・インク』で...
第5話08/12(木)22時00分放送「好きを知り想いあふれ…秘密がバレる危機」
航(渡邊圭祐)は、杏奈(白石聖)に誘われて食事に行く。その帰り道、杏奈は、ずっと好きだった、と自分の思いを航にぶつける。突然の告白に動揺する航。一方、泉美(比嘉愛未)は、航に対する杏奈の思いを知り、応援すると彼女に約束したものの、航の帰りが遅いことが気になり、どこか落ち着かない。と、日付が変わったころになってようやく航が帰ってくる。だが、いつもと違った様子ですぐに自室に入ってしまう航...
第4話08/05(木)22時00分放送「好きな事は人生を変える?突然の告白!?」
泉美(比嘉愛未)たち『ペガサス・インク』は、新作の乙女ゲームに関して、十蔵(船越英一郎)の会社『ランタン・ホールディングス』から出資を受けられることになった。士気が上がり、プロトタイプの制作にも力が入る有栖川(瀬戸利樹)らスタッフたち。その中で、芽衣(徳永えり)は、早退して推しの2.5次元俳優・三上悠太(仲村宗悟)が出演するミュージカルを見に行くため、物凄い勢いで仕事を片付けている。チケットを...
第3話07/29(木)22時00分放送「社内はピンチ!救うカギは知的好奇心!?」
泉美(比嘉愛未)たち『ペガサス・インク』は、新作乙女ゲームの開発にむけて、水嶋十蔵(船越英一郎)率いる『ランタン・ホールディングス』に出資を持ちかけ、企画書を提出した。企画へのリアクションを聞くために、泉美は光井(ディーン・フジオカ)とともに『ランタン・ホールディングス』を訪れるが、応対したのはメディア事業部の小島(竹森千人)だけだった。その席で、企画のさらなるブラッシュアップを提案された...
第2話07/22(木)22時00分放送「ダメ男の育成がスタート!彼女の涙の理由」
彼を上等な男に育てよう。外見も中身も、最高の王子様に――乙女ゲームを手がけるベンチャー企業『ペガサス・インク』の社長を務める泉美(比嘉愛未)は、自身の理想通りに作った推しキャラ、『ラブ・マイ・ペガサス』の主人公・ケント様にそっくりな航(渡邊圭祐)に出会う。だが航は、ケント様に似ているのは外見だけで、がさつで無神経、おまけに無気力な男だった。そんな航に、乙女ゲームに出会う以前の、夢もやりたいこ...
第1話07/15(木)22時00分放送「残念男子の人生を変える」
日高泉美(比嘉愛未)は、乙女ゲームを手がけるベンチャー企業『ペガサス・インク』代表取締役社長。4年前に起業した泉美が最初にリリースした乙女ゲームが、外見から内面まですべてが泉美にとって理想の“推し”であるキャラクター・ケント様と恋に落ちる『ラブ・マイ・ペガサス』だった。このゲームが異例の大ヒットを記録し、泉美は一躍、新進気鋭の経営者としてもてはやされることに。起業する前の泉美は、保険会社に勤務...
「推しの王子様」の作品紹介
「推しの王子様」出演者・キャスト
- 日高泉美 - 比嘉愛未
- 五十嵐航 - 渡邊圭祐
- 光井倫久 - ディーン・フジオカ
- 古河杏奈 - 白石聖
- 渡辺芽衣 - 徳永えり
- 有栖川遼 - 瀬戸利樹
- 小原マリ - 佐野ひなこ
- 織野洋一郎 - 谷恭輔
- 藤井蓮 - 藤原大祐
- 水嶋十蔵 - 船越英一郎
「推しの王子様」の主題歌・挿入歌
【主題歌】
Uru『Love Song』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
【挿入歌】
DEAN FUJIOKA『Runaway』(A-Sketch)
「推しの王子様」の原作
「推しの王子様」の再放送情報
現在のところ、再放送の予定はありません。 >> 第1話からドラマ動画を見る